アロエたんポプマスターへの道(2006年度版)
(最新版はこちら→入門編初級編中級編上級編

事前準備編(ポプったことの無いアロエたん好き対象)
 アメリア先生後援会様による非常に丁寧な初級者向け講座がありますので、公式サイトの「遊び方」と合わせて読んでみて下さい。クリアの可否を抜きにして、QMAをプレイできるようになれば、この項は卒業です。
※いきなり9ボタンは難しいので、5ボタンで遊んでみることをオススメします。1曲目でQMAがクリアできなくても、よりレベルの低い譜面で練習したら結構何とかなっちゃいますので、修練生に戻った気分でアロエたんアニメとQMA1の音楽を満喫しましょう♪

初級編(アロエたんをマイキャラにしてみましょう)
 QMAの曲をプレイしている時には画面右端のフレームでアロエたんが踊ったり転んだりしていますが、どの曲でもアロエたんと一緒にプレイできる方法があります。それは「アロエたんをマイキャラとして登録する」というものです(具体的な手順は、上の初級者向け講座を参照)

中級編(音符をアロエたんにしてみます)
 さて、ここからが本番です(前置きが長い)。Let's Charapop☆
※ここからは、難易度が劇的に跳ね上がります。以下の方法を実行に移す時は、ポップンの最上級プレイヤー以外は、最初は騙されたつもりで5ボタンにしておくか、選択する曲の難易度を「(全曲中の最高クリアレベル)−15」以下にして実行することを、強くお勧めします。

 ここで、改めてチャレンジモードの遊び方を見てみましょう。便利なので、これを使って解説します。

方法その1 ノルマセレクトによる方法:曲がQMAの時しかできません
 チャレンジモードの遊び方の第三項では、プレイヤーに課せられるノルマの決定方法が書かれています。このノルマには2種類あって、ひとつは最大コンボ数・得点・BAD数などの「プレイ画面に変更を加えないノルマ」、もうひとつは「譜面の形や表示方法を変更するノルマ」です。ノルマに目を通していくと、「キャラポップ君(8点)」というのが見つかります。これは、プレイ中に振ってくる音符の形を、その曲の担当キャラのデザインにするというものです。これを選んでおけば、自動的にアロエたんが画面いっぱいに広がります(「最初から最後まで」のノルマを同時に選択しなかった場合、一定以上ゲージが伸びた時に、ときどき発動する仕様になります)

方法その2 オプション設定による方法:どの曲でもデフォルトでアロエたんが表示されます
 遊び方の第三項には、オプションの決定方法も書かれています。黄色ボタンの同時押しでオプション選択表示を出してから、緑ボタンを押すと音符の表示形式が設定できますので、何度か押して表示を「CHARA-POP」にします。これは、「どの曲でも関係なく、最初から最後まで音符がマイキャラの形になる」というもので、チャレンジポイントの算定には影響しません。「ただ難しくなるだけでポイントが付いてこない」という意味では完全に趣味の世界ですが、このオプションを設定した瞬間から、貴方はアロエたんポプマスターへの第一歩を踏み出したのです。

 え、「こんなもの出来るか〜〜〜〜!!!!」ですか? 安心して下さい。アロエたんキャラポプは、数百種類にも及ぶキャラポプの中でも2番目に難しいのです。難しいのは当たり前、それを何とかするためのヒントを提供するのが、この企画の目的なのです。

上級編(アロエたんをいかに見切っていくか)
 書く方も、読む方もいい加減疲れてきましたけれど、アロエヨーグルトでも美味しく頂いてまったりブレイクしたら、いよいよアロエたん攻略編です。

アロエたん攻略1:おすましアロエたんと、にっこりアロエたん
 先程、「アロエたんキャラポプは、数百種類にも及ぶキャラポプの中でも2番目に難しい」と説明しましたが、何故2番目なのか疑問を抱いた方もいらっしゃるでしょう。それは、一見全部同じに見えるアロエたんにも、実は違いがあるからなのです。

 よ〜くアロエたんを見ていると、おすまししているアロエたんと、にっこり顔のアロエたんが画面に散見されますが、この2種類のアロエたんの配置には、キャラポプオプションに共通の法則が適用されています。それは、「おすましアロエたんは下段のボタン(白、緑、赤)に、にっこり顔のアロエたんは上段のボタン(黄、青)に対応している」というものです。本来キャラポプは上段が2Pカラーに対応しており、アロエたん以外のキャラでキャラポプを叩くと綺麗に分かれていることが確認できるでしょう。

※幸か不幸か、アロエたんは2Pカラーが無くて、表情だけが違うので判別が難しく、これが難易度を高めているのです。

※上の法則の唯一の例外は、カテゴリー「BEMANI」のラウンジポップ(IIDX)担当キャラ、しろろのキャラポプ。全部のキャラポプが全く同じデザインで、ラインの位置だけを頼りに判断するしかないという地獄ぶりですが、それでも、ごくまれに普通に打ちこなす強者が存在します。しろろで出来て、アロエたんで出来ない理由は無いのです。

アロエたんキャラポプ攻略2:見切る必要のあるアロエたんは?
 上の分類を適用すると、(左右の違いを除けば)アロエたんキャラポプは以下の5種類に分類できます。

アロエたん(白)→おすましアロエたん(端)
アロエたん(黄)→にっこりアロエたん(外側)
アロエたん(緑)→おすましアロエたん(左右脇)
アロエたん(青)→にっこりアロエたん(内側)
アロエたん(赤)→おすましアロエたん(中央)

 このうち、白(端)と赤(中央)はすぐに分かりますので、本当に見切らなければならないアロエたんは、実は3種類(6ライン)しかなかったりするのです。

アロエたんキャラポプ攻略3:アロエたんの気配を感じるコツ
 アロエたんが分類できたのは良いことですが、アロエたんの表情を読み取るのが大変です。いつもハイスピードオプションを付けているひとは、ここはひとつ、速度を1〜2段階落としてゆっくりしてみましょう。譜面がちょっと詰まりますけれど、アロエたんが出現してから押すまでに時間的な余裕ができて、アロエたんもゆっくりと降ってきますので残像になりにくくなります。私の場合は、最初の頃は「曲のBPM×倍速値=500前後」にして、アロエたんポプの感覚にじゅうぶん慣れてから、徐々に本来の速度に戻していきましたが、曲や譜面ごとに個人差がありますので、いろいろと試して自分に最適な速度を見つけてみて下さい。

 また、曲レベルが上がってアロエたんの数が増えてくると、全てのアロエたんを注視するのが、どうしても難しくなります。この時の攻略方法は、「アロエたんの表情を見る余裕が無い時にも、半ば直感で押せるようになる」が基本になってきます(ノルマで『ファットポップ君』を適用して、「アロエたんを3倍のサイズに拡大することで表情を見やすくする」という奇手もありますが、難易度は大して変わりません。大きなアロエたんで萌えたい方は積極的に活用して下さって結構ですが、まずは基礎固めのつもりで普通のアロエたんポプに慣れましょう。別に、アロエたんは逃げも隠れもしませんので、おっきなアロエたんでプレイ画面を埋め尽くすのは、それからでも遅くはありません)。

 アロエたんの気配を感じる方法の1つは、背景を利用する方法です。プレイオプションの選択によってアロエたんポプを出している場合、アロエたんの背後には相当するラインの色が薄く表示されています。見切りが追いつかない時、「良く分からないけれど、何故か叩けた」ということがありますが、たいていの場合は、この背景色を無意識のうちに利用しているのです。

 もう1つは、アロエたん同士の連携を利用する方法です。要は、アロエたん同士の位置関係を利用して見切る方法で、「端の隣は黄色」とか、「黄色から1つ飛んでいる場合は青」という風に、既に位置の分かっているアロエたんを利用するのです。まずは、1つ飛びの位置関係を覚えましょう。これが出来るだけでもかなり楽になります。

 練習曲としては、コアダストビート(カテゴリ13)のノーマル譜面(レベル25)がおすすめ。これがクリアできるようになれば、この項目は卒業です。

究極編(さらなる高みを目指して・・・)
アロエたんキャラポプ攻略4:アロエたんポプのスイートスポットは?
 ポップンは音ゲーなので、アロエたんが判定ラインと重なった瞬間に押すのがお約束ですが、アロエたんの何処が重なったときに押せば良いのか、悩む方も多いでしょう。結論から言うと、「アロエたんのおめめがラインに重なった瞬間にタッチ!」が正解です。アロエたんと視線を交わすように心がければ自然とタイミングが合いますので、ハイスピード無しでアロエたんを画面一杯にする時も心配はありません(このポイントは、FATアロエたんでプレイする場合にも有効です)

アロエたんキャラポプ攻略5:FATアロエたん〜ツインテールの功罪
 アロエたんキャラポの最大の特徴は、なんといっても長めのツインテールですが、「ファットポップ君」でアロエたんを大きくする時には、意外に大きな障害となります。ツインテールが他のアロエたんの表情を覆い隠してしまうのです。

 特に、「ハイスピードオプションをあえて使わずに画面のほぼ全域をアロエたんでいっぱいにする」等速FATアロエたん(※)のプレイでは、「アロエたんのおめめ(スイートスポット)が隠れて見えなくなる→難易度Sランク」というコンボが往々にして成立します。しかし、このツインテールを難易度の上昇要素と割り切ってしまうのは早計で、この長さを逆に利用して、見切れなかったFATアロエたんをリカバリする方法もあるのです。

※アロエたん萌えを全身全霊で表現するプレイスタイル。さらなる発展形として、超チャレンジモードのダブルノルマ機能を利用した「低速FATアロエたん」(強制ロースピード+FAT)や「等速FATくるくるアロエたん」(後述)、横分身FATアロエたん(横分身+FAT)などが確認されています。

 超チャレでプレイをすると、FATアロエたんのおめめが判定ラインにかかる直前、アロエたんのツインテが底に表示されている色ボタンに掛かります。この時、ツインテールがかかっていないボタンが正解になります。つまり、ツインテールを逆に利用してやることで、表情が見えなくなったアロエたんを見切ることができるのです。

アロエたんキャラポプ攻略6:アロエたんポプ奥義〜くるくるアロエたーん
 アロエたんの最大のステータスシンボルといえば回転です(※)。マイキャラにした時にも全身でアロエたーん(GREATアクション)を披露してくれますが、それだけでは物足りないということで、アロエたんポプも超回転させちゃうのが通というものです。

※他にも、生きてるウサちゃんリュック、ネコミミリボン、はいてない制服、ツインテール、タンバリンなどもアクセサリとして認知されています。

 超チャレンジで「くるくるポップ君」(※)をアロエたんポプに併用してみると、アロエたんポプが逆時計方向にくるくる〜と回転して、甘く危険な誘惑を演出してくれます(これが本来の使い方?)。
 アロエたんの回転速度は「(曲のBPM)×(ハイスピードオプションの倍数値)」に比例しますので、アロエたんがゆっくりと回る等速円運動から、アロエたんが竜巻の如く超回転する6倍速、さらにバラバラスピード(それぞれのアロエたんが0.5倍、1倍、1.5倍のいずれかの速度で気まぐれに回転します)を併用した「アロエたんパレード」まで、様々な速度でお楽しみできます。もちろん、FATアロエたんでは長いツインテールが周囲に影響して、迫力も3倍以上に・・・(汗)

超チャレンジモードでのみ選択可能。さらに、ポップンミュージックFEVER!(AC14)では「爆走ポップ君(各種)」の発動中にもアロエたんの姿が保たれるようになりましたので、スパイラルや円運動のステップにスピンを組み合わせた、「爆走くるくるアロエたーん」もプレイすることが可能になりました。

 高速ではアロエたんの表情が読みにくくなりますので、つねに気配と背景色を利用ながら押すのが基本になります。低速時のプレイでは、くるくるアロエたんの着地タイミングがやたらと掴みにくくなるのが特徴ですが、これにつきましては、「アロエたんの角度が正位置になった瞬間」が狙い目です。どうしてもタイミングがつかめない場合には、拍を取ってノリ押しで切り抜けちゃいましょう(目標曲がある場合には、事前に譜面を覚えてしまうのも一興。経験と記憶も実力の内です)。

追記:アロエたんと長くお付き合いするコツ
 ここまで到達できましたら、最後はもはや、経験と慣れ以外に上達方法はありません。得意曲で練習しても良いのですが、相当なアロエたん愛が無ければあっという間に限界にぶつかって飽きてしまうでしょう(アロエたんが萌えでも、やっぱり人間ですから)。

 そこで、飽きの来ない方法の一例として、新規にアロエたん専用カードを作ることをオススメします。これはその名の通り、「アロエたんキャラポプしか使わない」という、俗に言う縛りプレイ専用のサブカードで、このカードには、これからアロエたんと2人で紡いだ愛の記憶だけが、ひとつひとつ刻まれていくのです。ネット対戦に使えば、「ランダム性と達成感が得られて、しかも3曲保障」とまさに良いことづくしです。
 私の場合は、メインカードでしばらく練習して、アロエたんポプ使用時のクリア限界レベル(24〜26)を把握してから番長部屋(AC14の「不思議の森」に相当、選曲可能レベル24以下)に登録しましたが、どこかで「あろえmix」という名のアロエたんを見かけたら、どうかやさしくしてあげてください(実録アロエたん縛り日記はこちら

 キャラポプ道に王道はありません。無理をしないで、マイペースで半年、1年と長く続けることが力になります。私はアロエたんポプに出会うまではリエちゃんポプを使っていましたが、半年くらい続けたら、普通のポップ君でプレイするよりも、むしろリエちゃんキャラポプでプレイしたほうが成績が良くなるくらいに適応できました。さすがに、アロエたんポプの場合は「普通ポップ君と同等に打ちこなす」が人としての限界にも思えますけれど、こんな定説を力強く覆すアロエたんポプマスターが登場してくれると、心のどこかで期待しています。

 長々と書いてしまいましたが、ご静読ありがとうございました。

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