第19夜〜アロエたんと伝心の魔法〜

[このシーンに至るまでの流れ]
 マジックアカデミー内でも、最もカオスな領域とされているドラゴン組。此岸と彼岸が複雑に絡み合っている混沌の地を怖れて近寄ろうとしない生徒も多いようですが、お兄ちゃん&アロエたんはというと…


ナオヤ:あぅあぅ…(滝汗)
竜さんからかれんを守りきる自信がありませんorz(ezweb 2/24 22:27)

アロエ:「心配しないで、お兄ちゃん。心をこめてお話したら、竜さんともきっとお友達になれると思うの」(pc 2/24 22:32)
アロエ:「そうなったら、きっと背中に乗せてくれることだって、あるかもしれないよo(^-^)o」(pc 2/24 22:33)
結生紗灯:(半分は、私自身に言い聞かせています(^_^;)(pc 2/24 22:33)
ナオヤ:「でも…近寄ってもくれないんだよ〜。 それどころか噛まれたことさえあるのに…」>アロエたん(ezweb 2/24 22:33)
アロエ:「う〜〜〜ん……犬さんみたいに、『怖い』って思ってたら分かるのかなあ…?」(pc 2/24 22:36)
ナオヤ:「ちっちゃい頃に同じ事があって、トラウマになっちゃってるんだ…(右腕に残っている古傷を見せて)」>アロエたん(ezweb 2/24 22:39)
アロエ:「しゅん……竜さん、お兄ちゃんに噛みついちゃったんだ…」(pc 2/24 22:42)
アロエ:「病院で治してあげてた子は、みんな良い子だったのに……ごめんなさい」(pc 2/24 22:44)
ナオヤ:「そんな…アロエが謝る事じゃないよ。 僕が悪かったんだよ(^_^;)」>アロエたん(ezweb 2/24 22:47)
ナオヤ:「僕はね…その日、竜さんの子供と遊んでいたんだ(その時の事を話し始める)」>アロエたん(ezweb 2/24 22:48)
ナオヤ:「でも、帰ってきたお母さんはその様子を見て…子供の竜が僕によって大変な目にあわされるんじゃないかって思ったみたいなんだよね」>アロエたん(ezweb 2/24 22:50)
ナオヤ:「そして、お母さんは僕という敵から子供を守るために…。 だから、本当は子供思いの優しいお母さんなんだよ」>アロエたん(ezweb 2/24 22:51)
ナオヤ:「ただ…ちっちゃい頃の僕には、大変な出来事になっちゃったけど…ね(^_^;)」>アロエたん(ezweb 2/24 22:52)
アロエ:「そんなことがあったなんて…」(pc 2/24 22:52)
ナオヤ:「だから、竜さんは嫌いじゃないんだけどね。 よくわかるよo(^-^)o」>アロエたん(ezweb 2/24 22:55)
アロエ:「お兄ちゃん……私が、桜さんの声を聞いちゃった時のこと(※)、覚えてる?」(pc 2/24 22:56)
くまぎゃらにナオヤさんが寄稿した「お兄ちゃん×アロエたん」特別編のエピソード。気になる人は、3/11に大阪へ直行ですw

ナオヤ:「ん…なんとなくは覚えてるかな(ちょっと自信なさそうに)」>アロエたん(ezweb 2/24 22:57)
アロエ:「あのときは、桜の精からの声が、なぜか私にだけ聞こえて、お兄ちゃんが助けてくれたおかげで、桜さんのお願いを叶えてあげることができたの」(pc 2/24 23:01)
アロエ:「わたしが、ちっちゃい頃から知らず知らずのうちに使っていた伝心の魔法をお兄ちゃんも覚えたら、竜さんの気持ちだってすぐに分かることができるよ。わたしも一緒に頑張るから、一緒に練習してみない?」(pc 2/24 23:03)
ナオヤ:「うん、やってみるよ!(決意したようにうなずき) …でも、どうやってやればいいのかな?」>アロエたん(ezweb 2/24 23:04)
アロエ:「練習だから、まず最初に、動物さんがいないとダメだよね……マラリヤちゃんの部屋に遊びに行ってみる?(わたしでもいいけれど、お兄ちゃんには簡単すぎるかも)」(pc 2/24 23:09)
ナオヤ:「うんっ、お願いするよo(^-^)o」>アロエたん(ezweb 2/24 23:11)
(でも乙女心は複雑そうですねw)

ナオヤ:「ただ、どんな動物が出てくるかちょっと心配かな(^_^;)」>マラリヤの部屋(ezweb 2/24 23:12)
アロエ:「うん…あの子たちって、ちょっと変わってるから、わたしも可愛がれるようになるまで1年くらいかかったし……やっぱり、簡単なのからはじめようね」(pc 2/24 23:15)
ナオヤ:「うん、正直言うとそっちの方が怖いかも…だから簡単なのにするよ(^_^;)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:17)
結生紗灯:(ドラゴン以上に、何考えてるのか分かりませんからw>動物)(pc 2/24 23:18)
ナオヤ:(子は親に似ますかw)(ezweb 2/24 23:19)
アロエ:「最初の練習は、わたしでやってみようね…」(pc 2/24 23:17)
ナオヤ:「うん、お願いするね。 うまくできるといいな(^-^)/」>アロエたん(ezweb 2/24 23:19)
アロエ:「(目を閉じて)これからわたしがお兄ちゃんに質問するから、その答えを当ててみて。勘じゃなくて、心に何かが浮かんでくるまで、ちゃんと時間をかけてね」(pc 2/24 23:21)
ナオヤ:「うん…ちょっとドキドキするな」>アロエたん(ezweb 2/24 23:22)
アロエ:「最初は、わたしが今夜着ようと思っているパジャマの柄……これからわたしが思い浮かべるから、感じてみて」(pc 2/24 23:24)
アロエ:「どんなやり方でもいいから、お兄ちゃんが『これなら、自分にも通じるよ』って、自信を持てるやり方をイメージするのがコツだよ」(pc 2/24 23:25)
ナオヤ:「うん、わかった…(目を閉じて集中する)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:27)
ナオヤ:「う〜ん…」(ezweb 2/24 23:29)
アロエ:「(〜〜〜さんの柄…、この間買ったばかりの〜〜〜さんの柄……)」(pc 2/24 23:29)
ナオヤ:「…うさぎさん、かなぁ…?」>アロエたん(ezweb 2/24 23:30)
アロエ:「正解は……ひよこさんだったの」(pc 2/24 23:31)
ナオヤ:「(アロエから聞いてようやく思い出す)あぁ、そういえばこの前買ってあげた…忘れちゃっててごめんね〜(^_^;)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:33)
アロエ:「どんどん続けるよ。次は…」(pc 2/24 23:32)
アロエ:「わたしが、お兄ちゃんにして欲しいなぁって、思ってること」(pc 2/24 23:33)
アロエ:「それじゃあ、始めるよ……」(pc 2/24 23:35)
ナオヤ:「うんっ(再び目を閉じます)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:36)
アロエ:「(さわさわ…、さわさわ…)」(pc 2/24 23:37)
アロエ:「(おおきくて、あったかいお兄ちゃんの手のひら…)」(pc 2/24 23:38)
ナオヤ:「たぶん…こう?(アロエたんの頭をなでなでする)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:39)
アロエ:「うんっ♪ お兄ちゃんになでてもらってから、手をつなぎたいなぁって思ったの(^-^)」(pc 2/24 23:41)
ナオヤ:「えへへ…やったぁ(^-^)(できて嬉しそうに小さくガッツポーズ)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:43)
アロエ:「すご〜い、お兄ちゃん、2回目でもうイメージを身につけちゃった♪」(pc 2/24 23:45)
ナオヤ:「嬉しいな…僕にもちゃんとできるんだo(^-^)o できなかったらどうしようって思ったよ〜」>アロエたん(ezweb 2/24 23:46)
ナオヤ:「それじゃ…はいっ(アロエたんの手をきゅっと握ってあげる)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:45)
状況説明:アロエの手を握った刹那、お兄ちゃんの脳裏に一つの風景が浮かび上がっていく。それは、竜の仔に囲まれながら、破れた翼に優しく薬を塗っている幼いアロエの姿だった。(pc 2/24 23:48)
ナオヤ:「(…これは…もしかして…アロエがさっき話していたお世話していた竜さんのことかな…?)」(ezweb 2/24 23:51)
アロエ:「わたし、あのときにお兄ちゃんに助けてもらってから、もっと頑張って、この魔法のこと知らなくちゃって思ったの。そして――こんな風に強い接触があったら、わたしからも心を伝えられるようになったんだよ」(pc 2/24 23:51)
ナオヤ:「そっか…アロエは竜さんたちから慕われているんだね(^-^)」>アロエたん(ezweb 2/24 23:52)
ナオヤ:「アロエのおかげで、少しわかった気がするよ。 ありがとう♪」>アロエたん(ezweb 2/24 23:55)
アロエ:「気持ちを伝え合えるって、とっても素晴らしいことだと思うの。これからも、ひとつひとつゆっくりと身につけていこうね(*^-^*)」(pc 2/24 23:55)
ナオヤ:「うん、つき合ってくれてありがとう♪ 最初の質問、正解したかったなぁ…全部答えられなくてごめんね」>アロエたん(ezweb 2/24 23:58)
アロエ:「ごめんね、難しいこと聞いちゃって……でも、リボンは最初から見えちゃってるし、下着はお風呂上りに見ちゃってるから、これしか思いつかなかったの…(///」(pc 2/25 0:00)
アロエ:「………(///」(pc 2/25 0:03)
ナオヤ:「た、確かにそうだよね(/// (なぜかアロエたんと一緒に顔を赤くする)」>アロエたん(ezweb 2/25 0:05)
状況説明:赤くなってしまったまま、うつむいてしまうお兄ちゃんとアロエ。そんな二人の様子を、つがいの竜が遥か高くから見下ろし羽ばたいていた…(未完)(pc 2/25 0:06)


[あとがき]
 そういう訳で、今回はQMA4でも一番怖楽しいと評判のドラゴン組を題材にさせて頂きました。事後に2本の派生SSを生み出したのは、「お兄ちゃん×アロエたん」の中でもこの作品だけです(後日談的エピソードに当たる、「みつけたもの、ほしかったもの、」、「勇気のメダル」を合わせて読めば、いっそうお楽しみ頂けるようになっています)

 †くまぎゃら。†に掲載されましたSSはアロエたん果肉3倍以上のボリュームを誇る素晴らしい作品になっていますので、機会がありましたらこちらの方も是非御覧になって下さい。


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