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扉絵
挿絵は第二章くらいまで書けた後に入ることになったのですが、これがG-KAR氏との初の共同作業となりました。実はイメージやレイアウト等についての議論で3回ほどリテイクが入りましたが、それに見合うだけの作品になったと考えています。

prologue
この話を着想して間もない内に書いた作品です。断片的な思考が多く見られる場面であり、
間隔をいかに取るかで苦労しました。イメージが着想の時点で固まっていたこともあって2時間位
でほぼ完成したのですが、この後、メインとなる現代世界の設定・プロットについて一月ほど考え
る事になります。

第一章  「巡り行く風の中で」  
3人だけでは寂しいので、現代世界に対応したオリジナル(?)キャラクターを増量。特に明示はしていませんが、プレイした人ならすぐに分かることでしょう。

第二章  「過ぎ行く風の欠片」  
第一章に続いて、歩の少しだけ特別な1日を描いていますが、視点をやや変えています。
期待に応えて優季さんには爆発してもらいましたが、こんな事故を毎日起こしていたら3日以内に実験室から追い出されそうな予感。

インターミッション  「沙夜と優季の役に立たない化学講座」  
沙夜と優季の掛け合い漫才。「元素周期 萌えて覚える化学の基本」も出てしまった現在では、本当に役に立たない代物になってしまいました……

第三章  「想いを乗せる風」 前編  
HFMのメインキャラクターも揃い、これからは本格的に話として進めていきます。歩と
流香の関係、語られる優季の心情、ますます不幸になってきた優佳の惨状(笑) その全てを
織り混ぜて、この勢いで第四章へ・・・という筈だったのですが、導入が予想以上に長くなって
しまったので分けました。

第三章  「想いを乗せる風」 中編  
書き掛けの原稿がきりのいい所まで書けたので、中編としてまとめ直しました。最後の
シーンにはHFMのトラック15(CDプレーヤーで再生可能です)が一番よく合うと思います。
ちなみに沙夜が占いで使っていたカードは元ネタがあって、こういうものだったりします。

第三章  「想いを乗せる風」 後編  
扉絵作成を挟んで、1年近くも掛かってしまった作品。ASよりも先に出すとか言っておき
ながらも結局遅れてしまいましたが、ストーリー全体の転換点となる部分だけに時間を取らせて
頂きました。(その割には、思いつきで入れた「ふにふに焼き」の方がはるかに反響大きいような
気が・・・)


prologue   第一章   第二章   intermisson     第三章  前編   中篇   後編
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